創業明治三年 水郷柳川の鶴味噌(ツルみそ)醸造株式会社

  • 通信販売
  • お問い合わせ
  • p1-2
  • p2-2
  • p3-2
  • p4-2

おいでめせ、水郷柳川

  • 柳川市は福岡県の南部、筑後地方にある市です。市内にはお堀が縦横に流れ、水の都、水郷柳川として親しまれてきました。
  • 約四〇〇年前に柳川城築城のおりに、城下町をつくるために整備されたお堀。柳川の人々の暮らしと密着してきたお堀は、川下りに訪れた多くの方々を虜にしてきました。
  • 北原白秋を始めとした文人を輩出した町でもあり、文学のふるさととしての一面も持ちます。
  • 昔ながらの美しき風情をご所望でしたら、ぜひ、水郷柳川へおいでめせ。
柳川のご案内

白秋が詩った、並倉

橋ぎはの醤油竝倉 西日さし 水路は埋む台湾藻の花

白秋が詩った並倉は、明治3(1871)年から続く鶴味噌醸造の味噌蔵です。
赤レンガの蔵が3つ並ぶ明治後期から大正初期で建築された建物
※明治39年(1906)南棟・明治43(1910)中棟・大正7年(1918)北棟は
今でも現役で、柳川の観光名所のひとつにもなっています。
平成12(2000)年には国の有形文化財にも登録され、2015年「水郷柳川」名勝指定の中に
並倉も指定されました。昔の柳川を今に伝える重要な存在になっています。

並倉について

鶴味噌のこだわり

多歩麹・合わせ味噌・蔵癖など
鶴味噌醸造の造る味噌の美味しさの秘密をご紹介しています。
商品をお召し上がりになる前に是非、ご覧ください。

美味しさの秘密

鶴味噌の歩み

創業明治三年。柳川とともに歩み続けてきた鶴味噌醸造株式会社の
歴史をご紹介いたします。過去から今、そしてこれからも
家族団欒の健康で和やかな日本の食卓の風景を守るために。

鶴味噌の沿革

会社概要

営業時間:9:00~17:00
TEL:0120-37-2166 FAX:0944-73-2693
定休日:不定休

所在地:〒832-0825 福岡県柳川市三橋町江曲216
アクセス:西鉄柳川駅より車で7分

詳細はこちら

味噌の知識

味噌は日本の食に欠かせない基本の調味料。
私達、日本人が毎日食べている味噌の歴史は遠く飛鳥時代まで
さかのぼり、日本人の食生活と深く関わってきました。

千年以上も前から日本人の健康を支えてきた身近な存在。
何気なく口にしてきた味噌がどんな歴史を経て、
優れた効能を持っているのかをご紹介します。

詳細はこちら

トピックス詳細はこちら

<鶴味噌について>

鶴味噌醸造株式会社は、福岡県柳川市で明治3年(1870)の創業から150年近く味噌を造り続けている味噌専業のメーカーです。
柳川市は福岡県南部、筑後平野の西南端に位置しており、古くから開拓・干拓された大小規模の干拓地が魚鱗状に広がる海面干拓地帯です。

市内中心部には治水のために張り巡らされた、城下町の名残である水路があり、
現在はその水路を船でめぐる川下りが水郷柳川(すいごうやながわ)の代名詞となっています。
その川下りの中ごろに3つ連なったレンガ造りの建物・・柳川出身の詩人「北原白秋」の詩(うた)にも登場する通称「並倉」がツルみその本社工場になります。

鶴味噌醸造の主力商品は、米こうじ、麦麹を使ったあわせ味噌。
大豆の旨味に、米麹の甘みと麦麹のコクをバランスよくミックスさせた、合わせ麹(あわせこうじ)味噌が全生産量の7割近くになっております。
その他、昔ながらの米みそ、九州ならではの麦みそなどを生産しており、美味しく飽きのこない、長く愛される味噌造りを目指して日々研鑽を重ねております。
また近年では、消費者への新しいニーズに応えるべく、こうした味噌をベ―スとした、
みそだれや各種おかずみそ、漬込み用味噌などの調味用味噌も製造しており、今後の成長分野と位置づけ、常に新商品の開発を行っております。

2015年には品質向上をめざし、HACCP(ハサップ)認証を取得しております。
衛生管理をシステム化することにより、今まで以上に、安全で安心な商品を提供できるよう、努めております。

販売に関しましては、九州内に6つの営業所を設け、地元の小売店、九州内の百貨店、業務用商品の卸売など小回りの利く販売体制をとっております。
また通信販売部門を設け、商品の取り扱いがない広域のお客様への販売も強化しております。
その他、20年ほど前より海外展開を重要な事業と位置づけ積極的に取り組んで参りました。
現在では台湾、香港など東南アジアを中心に欧米を含めた約20か国に輸出しており、社員が直接国内外の商談会やイベントに参加することにより、
経験値を上げ、常に海外の新しいニーズの把握に努め、それを新商品の開発に活かしていくというサイクルが出来上がりつつあります。

また地域貢献として、地元の小学校や、一般の方々の工場見学、味噌つくり体験を実施することで、味噌という日本古来の文化に親しんでもらう取り組みをおこなっております。
さらにお客様の声を直接聞くことができる、地元で開催される各種イベントへ積極的に参加することで地元の方々との交流も大切にしております。